焚き火飯

焚火で作る、簡単、激うまキャンプ飯の紹介です。

【ソロキャンプ飯】じゃがいもを使った超簡単なキャンプ飯5選!

キャンプの定番飯「カレー」を始め、肉じゃがや豚汁など、いろんな料理に使われる「じゃがいも」。ゴロッと入っていると、ちょっと嬉しい気持ちになりますよね!そんな、じゃがいもですが、使い切れずに余ってしまうことはありませんか?カレーに入れたくて現地でじゃがいもを買ったけど余ってしまった、使う分だけ持っていったけど余ってしまった、そんなときでも大丈夫!誰でも簡単に作れる、じゃがいものキャンプ飯を5つ紹介していきます!

じゃがいもを使った超簡単キャンプ飯5選!

1.ジャガバター

ホクホクの食感とトロッと溶けたバターが香ばしい「じゃがバター」。実は、ソロキャンプで簡単に作れる料理なんです。じゃがいもを丸々1個使って作るワイルドな料理なので、キャンプにピッタリな料理と言えますね。じゃがいもを包んで、焚き火に放り込むだけでいいので、小腹が空いたときや焚き火をしながら何か食べたいときにぜひ、作ってみてくださいね!

材料(1個分)

・じゃがいも・・・1個

・有塩バター・・・5g

・塩コショウ・・・お好みで

○作り方

じゃがいもは皮付きのまま、水でよく洗います。洗ったじゃがいもを新聞紙で巻き、その上からアルミホイルで巻いて、巻けたら焚き火の下の方に入れて30分〜60分ほど、放置します。時間が経ったら、お箸や串などを刺して、スッと入ったらOKの合図です!じゃがいもを火から出して、10分ほど放置します。じゃがいもに十字の切り込みを入れてバターをのせ、お好みで塩コショウをかけたら完成です。

★ポイント

じゃがバターに使うじゃがいもの品種は、ホクホク感の強い品種がおすすめです。有名な品種なら「男爵」がじゃがバターにおすすめですよ!また、じゃがバターにはバターを使いますが、マヨネーズ好きならバターの代わりにマヨネーズを使ってもいいでしょう。

2.ジャーマンポテト

じゃがいもの甘みとベーコンのしょっぱさが癖になるキャンプ飯。ジャーマンポテトと言うと、少し面倒でソロキャンプには向いていないんじゃないの?思いがちですが、実は簡単に作れるんですよ。にんにくをプラスすることで香ばしさが加わり、おかずとしてはもちろん、お酒のお供にもピッタリな1品です。

材料

・じゃがいも・・・1個

・玉ねぎ・・・¼個

・ベーコンブロック・・・100g

・オリーブオイル・・・少々

・チューブにんにく・・・少々

・コンソメ顆粒・・・小さじ½

・塩・・・少々

・塩コショウ・・・適量

・パセリ・・・お好みで

○作り方

じゃがいもは皮付きのまま、よく洗って乱切りにしたら、クッカーにじゃがいもと水、塩を入れて茹でます。じゃがいもに串やお箸を刺してスッと刺せば、芯が柔らかくなってOKの合図です。次に、ベーコンを角切りにし、玉ねぎは薄切りにカットしておきます。じゃがいもが茹で上がったら、しっかりと水気を切っておきましょう。スキレットにオリーブオイルとチューブにんにくを入れて温めたら、そこに茹でたじゃがいもとカットしたベーコン、玉ねぎを入れて炒めます。軽く炒められたら、塩とコンソメを入れて更に炒めていきます。焼き色がついたら、お好みで塩コショウとパセリをのせて完成です。

★ポイント

食べごたえを考えて大きめに具材をカットすると、キャンプ飯っぽくなっておすすめです。今回は、シンプルに塩コショウとコンソメ、にんにくで味つけをしましたが、最後にバターを加えてコクを出しても、美味しいですよ!

3.ハッセルバックポテト

じゃがいもを丸々1個使って作るワイルドだけど、おしゃれなキャンプ飯が「ハッセルバックポテト」です。じゃがいもに切り込みを入れて、そこに余ったベーコンを挟んで焼くだけでOK!見た目からすると、難しそうに見えますが作り方は超簡単なんです。誰でも簡単におしゃれなソロキャンプ飯が作れますよ!

材料(1個分)

・じゃがいも・・・1個

・ベーコン・・・1〜2枚

・チューブにんにく・・・2〜3mm

・オリーブオイル・・・適量

・バター・・・5g

・塩コショウ・・・適量

○作り方

じゃがいもは皮付きのまま、水でよく洗い、3mm〜5mm幅で切り込みを入れます。下まで切らないように気をつけましょう!じゃがいもに切り込みを入れたら、水に入れて10分ほど放置します。その間に、ベーコンを2cm幅にカットしておきましょう。水に浸したじゃがいもが10分経ったら、水からあげてキッチンペーパーなどで水気を拭き取り、じゃがいもの切り込みにカットしたベーコンを挟んでいきます。スキレットにくしゃくしゃにしたアルミホイルを敷き、じゃがいもを置いて上からオリーブオイルと塩コショウをかけたら蓋をして弱火で約20分、火にかけます。その間に、チューブにんにくとバターをクッカーに入れて、熱してバターを溶かしておきます。じゃがいもが焼けたら、上からバターをかけて完成です。

★ポイント

今回は、じゃがいもの間にベーコンのみを挟みましたが、チーズを挟んだり、ベーコンとチーズを交互に挟んでも美味しいですよ。また、カレー粉を振ってカレー風味にしてもいいですね!シンプルな味付けはもちろんのこと、自分好みの味にアレンジするのもおすすめです。

4.じゃがいもとベーコンのガレット

外はカリッと中はホクホク食感を楽しめる「ガレット」。じゃがいもの美味しさを活かしたシンプルな料理でありながら、食べごたえもあるソロキャンプにぴったりなキャンプ飯です。今回は、じゃがいもだけでなく、ベーコンも入れるので、じゃがいものホクホク感にベーコンの香ばしさがプラスされ、美味しさ倍増ですよ!

材料

・じゃがいも・・・1個

・ベーコン・・・1〜2枚

・オリーブオイル・・・適量

・塩コショウ・・・適量

○作り方

じゃがいもは、皮をむいて芽を取り除き、千切りにカットします。ベーコンも短冊きりにしておきます。カットしたじゃがいもとベーコンを混ぜながら塩コショウで味付けをし、水気があるようならキッチンペーパーなどで拭き取っておきましょう。スキレットに少し多めにオリーブオイルをひき、火にかけます。スキレットが温まったら、混ぜた具材を入れ、蓋をして焼きます。片面3分〜5分ほどを目安に、焼き色がついたら反対も同じように焼いたら、完成です。

★ポイント

じゃがいもを千切りにすると、少し粘り気のある水分が出ますが、水にはさらさないでください。じゃがいもをカットしたときに出る水分のようなものは「デンプン」で、つなぎの役割を果たしてくれる重要な要素なんです!

5.じゃがいもとたまねぎのスパニッシュ風オムレツ

じゃがいもをたっぷりと使った食べごたえ満点のキャンプ飯!じゃがいもと玉ねぎだけを使ったシンプルなスパニッシュ風オムレツですが、ボリューム満点なので、1つ作れば立派なおかずになります!じゃがいもは茹でる手間がありますが、それ以降は具材を混ぜて焼くだけでOKなので、ソロキャンプでも簡単に作れますよ。

材料(15cmスキレット使用)

・じゃがいも・・・1個

・たまねぎ・・・¼個

・卵・・・2個

・塩コショウ・・・少々

・オリーブオイル・・・適量

○作り方

じゃがいもはよく洗って皮をむき、薄くスライスして、クッカーや鍋などで茹でておきます。じゃがいもの茹で方は、じゃがいもとじゃがいもが隠れるくらいの水を入れ、中火で火にかけて沸騰したら、串や箸をさしてスッと入ればOKです!玉ねぎはスライスし、スキレットにオリーブオイルを入れて炒めていきます。茹でたじゃがいもは水気を切り、そこに炒めた玉ねぎ、卵、塩コショウ、オリーブオイル大さじ1を加え、よく混ぜます。スキレットにオリーブオイルをひき、中火で熱して、混ぜた具材を投入します。2〜3分を目安に弱火で焼き、ひっくり返して中火で1分ほど焼いたら完成です。

★ポイント

スキレットは、熱伝導率が高いため、しっかりと焼き色が付きます。そのため、火加減と時間に注意しながら焦げないように料理してください。また、じゃがいもは先に茹でておくことで、スキレットで焼くときに火が通りやすくなりますよ。

じゃがいもを使ってソロキャンプの食事を楽しもう!

いろんな料理に使われる使い勝手抜群の「じゃがいも」を使った簡単なソロキャンプ飯を紹介しました。じゃがいものゴロッとした食感と楽しめる料理やホクホク感を活かした料理など、じゃがいもの素材を活かした料理がたくさんあります。また、じゃがいもの調理方法を変えるだけで、一気に料理の幅が広がるのもじゃがいもの魅力ですね。今度のソロキャンプには、じゃがいもを少し多めに持っていって、じゃがいもを使ったキャンプ飯を作ってみてはいかがでしょうか。

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