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冬でもソロキャンプを楽しみたい!ソロキャンプ向け冬用テントの選び方とおすすめテントを3選紹介!


白銀の世界を独り占めしてソロキャンプを楽しめる「冬キャンプ」。

冬キャンプはキャンパーが少ないので、他の季節では見られない
冬の絶景を独り占めした気分になれて、まさに最高の季節です!
しかし、冬キャンプは常に恐怖や危険がつきまといます。

一歩間違えれば、命が危険にさらされることも少なくありません。
そんな危険な冬キャンプですが、やっぱり冬キャンプに挑戦してみたい
という気持ちは少なからずありますよね。

少しでも安全に楽しむために「冬用テントの選び方」と
「ソロキャンプにおすすめの冬用テントを3選」を紹介していきます。

ソロキャンプ向け冬用テントの選び方

・素材


冬用テントを選ぶ際には「素材」に注目しましょう。
テントには、ポリエステル素材やコットン素材、
ポリエステルとコットンを混紡したTC(テクニカルコットン)、
別名ポリコットン素材などいろんな素材がありますが、
冬用テントの素材としては、コットンもしくはTCコットンがおすすめです。

この2つの素材は厚手の生地でありながら通気性に優れ、
テント内が結露しにくい特徴があるんです。

また、火にも強い特徴を持ち、テント内で暖房器具を使う冬キャンプに
ピッタリの素材なんですよ。

ただ、コットン素材もTC素材は水を含むと重くなったり、
耐水性が低いというデメリットもあります。

・ダブルウォール


冬用テントは、ダブルウォールのものを選びましょう。
ダブルウォールテントとは、インナーテントの上にフライシートを被せるタイプの
テントのことです。

インナーテントを建ててからフライシートをかけるタイプが一般的ですが、
インナーテントを吊り下げて設営するタイプのものもあります。

どちらもテントが二重構造になっているもののことを
「ダブルウォールテント」と言います。

二重構造になっていることで、寝床の結露を軽減できるんです。

結露してしまうとテント内の温度が低くなってしまったり、
寝床が濡れることで体が冷えてしまうので、できるだけ結露は避けたいものです。

しかし、冬はテントの中と外の温度が大きいので結露ができやすい季節です。

ダブルウォールテントだと、インナーテントとフライシートの間に
空気の層を作ることで、断熱効果をもたらしてくれるので、
ダブルウォールテントは結露しにくいんです。

・スカート付き


冬用テントを選ぶ際には、スカート付きがどうかをチェックしましょう。

スカートとは、テントの裾部分についているカーテン状の生地のことです。

スカートが付いていると外気を隔ててくれる役割があり、
隙間風や幕下から入り込む冷気を防いでくれるので暖かく過ごせるんです。

また、テント内の温まった空気も外に漏れにくくしてくれる役割もあるので、
保温効果も期待できますよ。

ただ、スカートの上に雪が積もって固まってしまうと
テントが片付けられなくなる場合があるので、雪が降る際には
スカートの上に雪が積もらないようにスカートをテントの内側に固定しましょう。

・換気、ベンチレーション


冬用テント選びで大事なのが「ベンチレーション」です。

ベンチレーションとは、通気口のこと。ベンチレーションがあることでテント内で
暖房器具を使っても一酸化炭素中毒になるのを防げたり、
結露の発生を防ぐことができるので、冬用テントには欠かせないものなんですよ。

ベンチレーションは上だけでなく下にもついていると空気の流れができて、
しっかりと換気ができるのでおすすめです。

また、テント内で煙突を必要するストーブを使用する際には
「煙突穴」が付いているかも確認しましょう。

一酸化炭素中毒、極度な結露発生を防ぐためにもベンチレーションは欠かせませんよ。

・テント内の広さ


冬のソロキャンプでは、寒さ対策として普段のキャンプ道具に加えて
暖房器具や暖房グッズが増えますよね。

他の季節に比べて冬のソロキャンプは荷物が増えるので、
冬のテントは少しスペースに余裕のあるサイズを選ぶようにしましょう。

また、テント内でストーブを使う際には、近くに置きすぎると
火災の原因になってしまうのである程度の広さが必要になりますが、
広すぎると暖房効率が低下してしまうので、暖房器具を使う場合には
2〜3人用の冬用テントがおすすめでしょう。

ソロキャンプ向けのおすすめ冬用テント3選!

1.バンドック:ソロ ティピー

ポール1本で設営できるワンポールテント。

フライシートにはコットンとポリエステルを混紡したTC素材を
使用しているため水や汚れに強く、インナーテントには
ポリエステルメッシュを使用しているため、通気性がよく、
結露しにくいテントとなっています。

また、テントの裾部分にはスカートが付いているので、冬でも暖かく過ごせますよ。

ソロ ティピーは、フロントフラップを上げて広い前室スペースを作ってもOKですし、
フルクローズすればプライベート空間を確保できますよ。

TC素材を使用しているので、焚き火に強いので、暖房器具を使いたい冬にはピッタリのテントです。

2.スノーピーク:ミニッツドーム Pro.air 1

「軽い・早い・過ごしやすい」の3拍子が揃った冬におすすめのテント。

軽量と快適性を兼ね備えた「ファルPro.airシリーズ」の魅力を持ちながら、
居住性にもこだわっているテントです。

ミニッツドームはインナーテントが吊り下げ式なので広い前室を設けられ、
雨の日でも濡れずに靴の脱ぎ履きができるほどのスペースを確保できます。

また、左右にメッシュの窓を設けることで高い通気性を得られ、
結露しやすい冬でも使いやすくなっています。

高機能のミニツッツドームですが、重量は4kg未満と軽量なので、
冬のソロキャンプにはぴったりのテントと言えるでしょう。

3.フィールドア:パップテント T/C 320

クールなミリタリーデザインがおしゃれなパップテント。

テントの素材にはTC素材を使用しているため、火に強く、
耐久性、遮光性、撥水性に優れ、ワイルドに使えちゃう万能テントです。

インナーテントは吊り下げ式なので、簡単に設営できちゃいます。

インナーテントの入口部分はメッシュにもフルクローズすることもできるので、
いろいろな使い方を楽しめます。

また、テントの裾部分には、冬用テントに大切なスカートもついているので、
朝晩の寒暖差が大きい季節から、1日中寒い冬でも
快適にソロキャンプを楽しめるテントとなっています。

冬用テントを持って冬の絶景を見に行こう!

冬用テントの選び方は他の季節とは違い、
いかに暖かく過ごせるかがポイントになってきます。

冬のキャンプは、暖房器具やグッズを持っていくため
他の季節のキャンプより荷物が多くなってしまったり、
1日中寒い中でキャンプをするのでハードルが高く、
今まではなかなか挑戦しにくい季節でした。

しかし、最近は冬でもキャンプが楽しめるように高品質で
高機能な冬用テントが増加傾向にあります。

冬用テントと暖房器具を持って、まだ見ぬ冬キャンプの魅力を
思う存分、楽しんでくださいね!

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