よもやま話

,ソロキャンプに関して、ジャンルなく書いています

ソロキャンプ、リターンの始まり。

いつの間にかブランクになっていました。

30年以上前に、バイクツーリング先でドーム型テントを見かけて「なんて画期的なんだ!」と驚いておりましたが、しばらくは自前のキャンプ道具で時々キャンプしてました。

2002年にドーム型テントをヤフオクで購入。バイカーミーティングなんかに出掛けました。

その頃は周りのカスタムバイクや、ビンテージバイクばかりに目が行き、キャンプ道具の変化は全然記憶にありません。

仕事が忙しくなり、なんだか出かけるのがおっくうになり、その後13年のブランク期間。

仕事にしていた薬局を廃業し、その後紆余曲折があって、インターネットでの物販を始めることになりました。

上手くいかない毎日

「ネット物販の仕事は誰でも簡単。すぐ稼げます。」との宣伝に見事に乗せられて始めたものの、なかなか成果が出ず、大した稼ぎにもならないまま5年が過ぎました。

食べていくことがギリギリできるぐらいで、なんだか成果が上がらないことに焦りつつ、事務所に籠りパソコンに向かう毎日。

絶対成果を上げてやる。なにがなんでも。

時間の自由があることだけが救いですが、満たされない毎日。

そのうちコロナ禍の時代に入り、ますます引きこもりがちに。

そう。マスク付けて外出するのが苦痛なんです。

YouTubeで見つけた光明。

閉じこもって鬱々とした毎日を送るうち、いつものようにYouTubeを見ていると、何やら野外で美味しそうなものを食べている動画に遭遇。

自分にとってキャンプするのはツーリング中の宿泊代を節約したり、バイクミーティングなどの集会で参加するためのものであって、キャンプすることそのものを目的としていたわけではありませんでした。

「キャンプすることを目的としてキャンプ場へ行く」と行く発想は、正直、全くありませんでした。

「キャンプそのものを楽しむ」

新鮮な驚きに似た出来事でした。

キャンプ関係の動画を見るうちに、キャンプ愛好家にとって大きな金字塔?社会現象を呼び起こしたかどうかはわかりませんが、あるドラマ、YouTubeドラマと言うあらたな形態で流れてきたあのキャンプドラマ。

衝撃!「おやじキャンプ飯」これは本当に背中を押されました。

主人公と自分が同じ年齢であることや、キャンプあるあるな場面、シンプルでも旨そうな料理。

そこへ絡む、脇役陣の個性的で、愉快な展開や、ちょっと複雑な人間関係が、人付き合いが不得手な主人公のキャラクターも相まって味わい深く、何度も繰り返してみてしまいました。

いつしか自分もキャンプの準備を始めました。

便利な時代ですね~。目の前のパソコンでなんでも探せるし、購入できる。

物置やクローゼットにしまい込んでいた道具を点検。まだまだ使えるかな。

ソロキャンプなら三密は無いし、きっとマスクなんてしなくても野外で過ごせるな。

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