【ソロキャンプ】ワンタッチでテントが完成するワンタッチテントとは?ワンタッチテントのメリットとデメリットを紹介!

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ワンタッチで設営できることからキャンプ初心者や、ソロキャンプに向いている「ワンタッチテント」。

テントの中では、なかなか変化球な種類のテントですが、最近は高機能なワンタッチテントも
多く販売されているため、再注目となっています。

ワンタッチテントと言うと、どうしても安いことから壊れやすい、数回使ったら終わりという
マイナスなイメージがありますが、実はメリットも多くあるんですよ。

今回は、ワンタッチテントとは何なのか、ワンタッチテントのメリットとデメリットについて紹介していきます。

ワンタッチテントとは?


ワンタッチテントとは、名前の通りワンタッチでテント設営ができるテントのことです。
通常のテントとは異なり、最初からテントの生地とフレームが一体化されているため、
テント設営の際にテントにポールを通して組み立てる手間がないテントです。

ワンタッチでテント設営ができるので、ソロキャンプや初心者におすすめのテントとなっています。
テント設営に手間取ることなく、スムーズにテントを建てられるので、テント設営に時間がかかってしまうのが
嫌という人にとっては魅力的なテントでしょう。

ワンタッチテントのメリット

・設営が簡単


ワンタッチテントの最大のメリットは「1人でも簡単に設営できる」ことです。

傘を広げるような感覚でテントを広げたら設営完了なので、
非常にスムーズにテント設営ができちゃいます!

大きめのテントでもワンタッチテントならスムーズにテント設営できるので、
初心者やソロキャンパー、テント設営に時間をかけたくないキャンパーにとっては
魅力的なテントと言えるでしょう。

スムーズにテント設営できるので、ソロキャンプを楽しむ時間が大幅に増えて、
じっくりとソロキャンプを楽しめるのも魅力ですね。

・コンパクトで持ち運びしやすい


ワンタッチテントは、テントとテント設営に必要なものが一体化しているので、
収納時でも部品がバラバラになることなくスッキリとコンパクトに収納できます。

一般的なテントだとフレームやポール、ペグ、ロープなどテント設営に必要なものが多く、
これらを収納するとなると嵩張ったりきれいに収納できませんよね。

ワンタッチテントならテントを片付けた際に部品も一緒に片付けられるので
バラバラになることなく、コンパクトにスッキリと収納できますよ!

・通気性に優れている


ワンタッチテントはシンプルな構造なので「通気性のよさ」もメリットの1つ。

日差しが強く気温の高い真夏から初秋にかけては特に活躍してくれることでしょう。
メッシュ生地のあるワンタッチテントなら、窓を開けてメッシュにしておけばとても風通しがよく、
涼しく過ごせますよ。
また、日差しが強い日や季節に使うなら、遮光性のあるものや紫外線をカットしてくれるものがおすすめです。

・ポールなどの部品をなくす心配がない

ワンタッチテントはもともと生地とフレームが一体化されているので、
ワンタッチテントを持っていけばポールを家に忘れてしまうことがありません。

一般的なテントは、ポールを忘れてしまうとテント設営できませんが、
ワンタッチテントならそんな心配は一切ないんです。

ものをよく無くす人や忘れやすい人はワンタッチテントが便利でしょう。

・安く手に入る


テントには驚きの低価格のものから手の届かない
高価格のものまで幅広く揃っています。

ワンタッチテントは、比較的、手の届きやすい価格帯なので
キャンプ初心者におすすめのテントなんです。

キャンプを始めたばかりの頃やソロキャンプに挑戦しようとしている頃は、
可能な限り低価格で収めたいものですよね。

ワンタッチテントなら、安く手に入るだけでなく設営も簡単なので、
まさに初心者向けのテントと言えるでしょう。

・色んな使い方ができる

ワンタッチテントは、宿泊するためのテントの他にサブテントや
簡易的テントとしても使える万能テントなんです。

ソロキャンプにハマるとどんどんお気に入りのテントやギアを集めたくなり、
最初の頃に購入したテントやギアは使わなくなってしまうことが多いですが、
ワンタッチテントはサブテントやデイキャンプでの簡易的テントしても
活躍してくれるため、ソロキャンプにハマった後でも使える場があるんです。

いろんな使い方ができるので、始めはワンタッチテントでチャレンジしてみて
ハマったら本格的なテントの購入を検討という形でも全然OKですね!

ワンタッチテントのデメリット

・強度が弱く壊れやすい


ワンタッチテントのデメリットは「強度が弱く壊れやすい」ことです。

ワンタッチテントは、シンプルな構造で限られた部品で構成されているため、
スムーズにワンタッチでテント設営できる反面、
どうしても強度は低くなってしまうんです。

一般的なテントならテント設営したあとにロープや
ペグを使って張り方を変えてみたり、強度を高くしたりと
アレンジができますが、ワンタッチテントはシンプルな構造で
アレンジができないので、どうしても強度の面では
他のテントよりも劣ってしまうんです。

・壊れると修理できない

ワンタッチテントはテント生地とフレームが一体化し、限られたパーツで構成されているため、
パーツが壊れてしまうと修理できないものがほとんどです。

一般的なテントなら、パーツや部品が壊れたら新しいものに交換すれば
また使えますが、ワンタッチテントは新しく買い換えなければいけません。

修理や買い替えの必要性を下げるためにも、できる限り穏やかな日に使ったり、
気候が安定している場所で使うようにしましょう。

・雨風に弱い


ワンタッチテントの中には安く購入できる反面、防水機能がついていなかったり
強風には弱い傾向があります。

防水機能がついていないと雨がテントの中に侵入してきてしまうので、
フライシートを別で購入したり耐水圧が1500mm以上のものを
選ぶようにしましょう。

また、風についてはどうしてもワンタッチテントのシンプルな構造が
影響してきてしまうので、風の強い日にはワンタッチテントを
使わないようにするのがベストでしょう。

・結露しやすい


ワンタッチテントの中には、スムーズにテント設営できる反面、
結露に弱く蒸れやすいシングルウォールのものもあります。

シングルウォールテントは、1枚の生地で構成されているため、
外気温の影響を受けやすく結露しやすくなってしまうんです。

結露が発生するとテント内が濡れて気温が低くなったり、
蒸れてカビの原因にもなってしまいます。

デイキャンプならシングルウォールでも構いませんが、
宿泊する場合にはダブルウォールのものがおすすめですよ。

・寒さに弱い


ワンタッチテントのメリットとして「通気性のよさ」をあげましたが、
その反面「寒さに弱い」というデメリットがあります。

通気性がいいので、真夏や日差しが強い初秋にかけては大活躍してくれますが、
春や初夏だと寒さを感じることがあるんです。

ワンタッチテントのスムーズにテント設営ができることの1つにシングルウォールだから
という理由がありますが、シングルウォールは生地が1枚しかないので
外気温の影響を大きく受けてしまい、寒いときには一気にテント内も
寒くなってしまうんです。

寒い季節にワンタッチテントを使うならダブルウォールのものや
フライシートを使って防寒してくださいね。

・安いワンタッチテントだと機能性に不安

最近では、ワンタッチテントと言っても一般的なテント同様に
高機能なものが多くなってきていますが、やはり安いワンタッチテントだと、
防水機能がなかったり、直射日光に弱かったり、雨風をしのげないなど、
機能性に不安があるのは正直なところ・・・。

ワンタッチテントの購入を検討しているなら、最低限の機能はついているか、
一般的なテントと遜色ないかをよく考えた上で購入してくださいね!

ラクにテント設営してソロキャンプを楽しもう

ワンタッチテントは、テントとフレームが一体化されたシンプルな構造のため、
スムーズにテント設営することができる魅力的なテントです。

一般的なテントよりも安く購入できるので、ソロキャンプ初心者にも
手の届きやすい価格というのも魅力的でした。

ワンタッチテントというと悪いイメージが多いですが、メリットも多いため、
ソロキャンプを始めたい人やテント設営に時間を掛けたくない人にとっては
ピッタリのテントと言えるでしょう。

お気に入りのワンタッチテントを見つけて、最高のソロキャンプを楽しんでくださいね!

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