
ちゃんと練習してから本番を迎えましょう。
五感で楽しむキャンプ生活
10月3日~4日に京都府笠置キャンプ場に行ってきました。

関西のキャンプ場では有名な場所と聞いて、これは行かずばなるまいと、最近購入したティピーテントの初張りを兼ねて向かいました。
到着までの感想。途中の道が狭い!
教習場や試験場でしか体験しないような道を「対向車よ来ないで~」と祈りつつ通り過ぎて、受付に到着。
平日なのにキャンパーが沢山!広い敷地内なのにほぼ三分の二は埋まっている感じ。
できるだけ水場とトイレに近いサイト(なんせ夜間頻尿なもので)を選んでいざ、テント設営。
だがしかし、ここから嘗てない苦難が訪れるとは・・・
ワンポールテントは設営が楽と聞いていたのですが、今回購入したテントは前幕がタープを張っているように日除けができるタイプ。

テントは何とか張れましたが、タープが張れない。て言うかどこにポールを刺して、どの方向にガイロープを引っ張ればよいのか?
そもそも今までタープを張ったことが無いのでおろおろしながらポールを立てたり、前幕のファスナーを開けたり閉じたり、周りから見たら「何しとるの?全然張り方知らないの?」と絶対思われている状態だったかと思います。
とにかく泊まろう。

憧れの前幕のタープは結局諦めて、なんとかテントは立っているので泊まることに決めて、缶ビール開けて一息。
椅子もテーブルも、焚火台もいつものセッティングで休息タイム。テント張りでこれほど手こずったことが無かったので、結構疲れてました。
夕食までの時間は散策と、景色を眺めながらの休息タイム。
日が暮れて、焚火を眺めながらビールと焼酎ソーダ割を楽しんで、21時30分ごろ早めの就寝。
何度かトイレに起きたけど快眠できたと思います。
ティピーテントは広々快適、しかし撤収時は・・・

なぜティピーテントを選んだか、それは加齢による足のコムラガエリ問題。日頃あまり歩かないことで足が弱ってきたのか、小型のドームテントで泊まると激しく足がつって、激痛でもがいておりました。
天井が低いので寝起きの時、ふくらはぎに大きな負荷がかかるようで、毎回痛い思いをして増した。
そこで天井が高いティピーテントの購入に踏み切ったのでした。おかげで今夜は足をつることもなく朝を迎えれました。
まずまずの成功にほっとしながら朝食をとり、コーヒーを飲んで最後のまったりタイムを終えて、さあ撤収!
ところがこのティピーテントは前幕が内側にあり、結構分厚く、たたんでも大きく膨らんで元の鞘ではなくて、取り出したキャリーバッグの何倍もの容積でどうあっても収納不可。
さんざん畳みなおして、暑さでへとへとになり、とうとう諦めて全部丸めてトランクに無理やり押し込めて、帰宅しました。
テント張りと撤収は、なめてかかってはいけない。
特に初めて使うテントはやはり試し張りなどで練習するべきだと思います。
自分の住処になるのだから、大切な時間を過ごすためのスペースなのだから、開設も撤収もスムーズに出来なければ、残念な思いが残ります。(話のネタにはなりそうですが)
近所の河原の遊歩道沿いに行って練習しよう。次のキャンプを心から楽しむために!
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