【ソロキャン始め方05】快適な睡眠を確保する！寝袋とマットの選び方と使い方

たっぷり寝たはずなのに、腰や背中が痛くなったり、
どこか満足できない、という経験はありませんか。

テント泊は、そういうものだから睡眠を重視しても
仕方ないと諦めている人も少ないでしょう。

しかし、テント泊でも寝具を見直せば、
快適な睡眠は得られるんです！

この記事では、テント泊で眠れないと悩む
ソロキャンプ初心者でも快適な睡眠を得るために
必要な物と熟睡するコツについて紹介していきます。

ソロキャンプで快適な睡眠を得るために必要な物5選

1.シュラフ

キャンプで寝るなら必ず必要になる道具が
「シュラフ」です。

シュラフは、布団代わりになるキャンプ道具で、
睡眠の質を左右する重要なアイテムです。

シュラフには、全身を包み込むようなミノムシタイプの
「マミー型」と布団のような形でファスナーを開けば
マットとしても使える「布団型」があります。

シュラフの選び方は好みになりますが、
寝返りしやすく初心者でも眠りやすいのは布団型になります。

シュラフに慣れないうちは、布団のように使える
布団型のシュラフの方が安心感があり、快眠できるでしょう。

2.マット、コット

テント泊で快眠するためには「マット」や「コット」も必要な物！

マットやコットはシュラフの下に敷くもので、
地面の温度やゴツゴツから体を守り、
快眠へと導いてくれるキャンプ道具です。

マットにはいろんな種類がありますが、快眠するためには
クッション性があり厚手のウレタンマットや、空気でふくらませて使う厚手の
「エアーマット」や「インフレーダブルマット」がおすすめ！

空気で膨らむので準備も片付けも簡単で、初心者でも扱いやすいマットです。

ただ、穴があくを使えなくなるというデメリットもあります。

また、荷物に余裕がある場合には「コット」もおすすめです。

コットは簡易ベッドのようなもので、地面から距離をとって眠れるため、
地面からの冷気やゴツゴツ感で、眠れないということを防いでくれます。
ただ、コットは大きく重いものが多いので、荷物に余裕があるときや
快適に眠りたいときに使うのがおすすめです。

3.ピロー

キャンプ場で快適に眠りたいなら「ピロー」は必須！

ソロキャンプに持っていったタオルや、バッグで代用すれば
いいと考えがちですが、ピローは睡眠の質を左右する大事な道具なんです。

自宅で枕を使って寝ている人なら尚更、
アウトドア用のピローは持っていきましょう。

普段と違う環境下でもピローがあれば、
一気に睡眠の質を向上できるので、
ソロキャンプ初心者でなかなか快適に眠れないと
悩んでいる人はピローを使ってみてくださいね！

また、アウトドア用のピローはエアータイプの物を選ぶと
軽量でコンパクトになり、持ち運びもラクでおすすめですよ。

4.グランドシート

テント泊で快適な睡眠を得るには
「グランドシート」も必要な物です。

グランドシートとは、テントの下に敷くもので、
テントの底が傷ついたり汚れたりするのを
防ぐ目的で使われますが、地面の砂利や凹凸を防いでくれる
役割も担っています。

また、地面から伝わる冷気や湿気も防いでくれるので、
グランドシートを敷いておくと快適にテント泊を楽しめますよ。

グランドシートを敷くコツとしては、テントの底のサイズよりも
一回り小さめに敷くこと！

テントの底よりも大きいと雨が溜まったり、結露が溜まったりして
浸水の原因になったりするので、テントの底よりも
一回り小さめのものを選ぶようにしましょう。

もし、グランドシートの方が大きい場合は折って使えばOKです！

5.インナーマット

グランドシートと同様に地面の冷気や湿気、
ゴツゴツ感を防いでくれるのが
「インナーマット」です。

インナーマットは、テントの中に敷くもので、グランドシートと合わせて使うと、
地面の冷気や湿気、ゴツゴツ感はかなり軽減され、
快適な睡眠へと導いてくれますよ。

また、インナーマットはブランケットや銀マットでも代用できるので、
始めは代用品を使ってみて、必要そうなら購入という風に考えてもいいでしょう。

ソロキャンプで熟睡するコツ3つ

1.毛布やインナーシェルフを入れる

荷物に余裕があれば、シュラフの中に入れられる
毛布やインナーシェルフがあると熟睡できます。

慣れないキャンプ場でテント泊をすると、
朝晩の冷え込みが読めず快適に眠れなかったり、
寒さで目が覚めてしまうということもあるので、
体温調節しやすい毛布やインナーシュラフがあると
めちゃくちゃ便利です。

シュラフで寝ていて寒いなと感じたら、
毛布やインナーシュラフを入れて体温調節し、
快適な睡眠ライフを送りましょう。

また、普段使っている毛布をキャンプ場に持っていくと
安心感が得られるので、ソロキャンプ初心者でも安心して眠れますよ。

2.ゴワゴワする服は脱ぐ

眠るときには、厚手のアウターや寝づらい服は
脱いで寝やすい服装で眠るようにしましょう。

特に冬や冷え込みの激しい春秋は、厚着して寝たくなってしまいますが、
かえって寝付きが悪くなったり、寝苦しくなってしまうので
厚着したままで眠るのはNGです！

快適に眠るための環境を整えたのに、
寝る時の服がゴワゴワしたり嵩張ったりしてしまっては
快適に眠れません。

キャンプ場でも熟睡するためには、自宅で言う
パジャマのようなスッキリとした眠る服装に着替えて眠ることが大切なんです。

3.耳栓やアイマスク

キャンプ場の夜は基本的に10時以降は静かに過ごすのがマナーですが、
テントには防音性や遮音性がないので、隣のテントの
小さな話し声でさえも聞こえてしまいます。

周囲の音が気になって眠れないという場合には、
耳栓があると安心して熟睡できますよ。

また、テントには遮光性もないので、ぐっすりと眠るには
アイマスクがあると、明るさが気にならず快眠できるのでおすすめです。

ホットアイマスクがあると、より熟睡できるので、スッキリとした朝を迎えられるでしょう。

ソロキャンプで熟睡してリフレッシュしよう！

リフレッシュや気分転換のために、ソロキャンプに行っても
快適な睡眠が得られなければ、意味がありませんよね。

テント泊は、寝るときの道具を揃えたり見直すことで
一気に睡眠の質を向上できます。

ぐっすりと眠ることができれば、ソロキャンプに
もっとハマっていくはず！

ソロキャンプは好きだけど、ぐっすり眠れないことで悩んでいるなら、
キャンプ道具の寝具を見直して睡眠の環境を整えてみてくださいね。

ぐっすりと眠れた翌日は、体も心もリフレッシュでき、朝から最高な時間を過ごせますよ！