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バイクのソロキャンプには薄型のクーラーボックスがおすすめ!薄型のクーラーボックスの選び方やバイクへの固定方法も紹介!

バイクに乗ってソロキャンプを楽しむキャンプツーリング。厳選したお気に入りのキャンプギアをバイクに積んでソロキャンプをする姿はかっこいいですよね!しかし、バイクは車よりも積載量が少なく、持っていくものに限りがあります。ソロキャンプに持っていきたいクーラーボックスですが、荷物に限りがあるバイクだとクーラーボックスを持っていくのはなかなか困難です。そんなときに便利なのが「薄型のクーラーボックス」。一般的なクーラーボックスよりも厚さがなく、積載量の少ないバイクでも乗せやすく、食材や飲み物を冷やすこともできちゃいます。バイクでのソロキャンプにぴったりな薄型クーラーボックスの選び方やバイクへの固定方法について紹介していきます。

薄型のクーラーボックスの選び方

1.サイズで選ぶ

バイクでソロキャンプをするとなるとテントやシュラフ、テーブル、イスなどキャンプに必要なギアも積まなくちゃいけないので、クーラーボックスは、できるだけコンパクトなものを選ぶようにしましょう。クーラーボックスが大きいと荷物を積むスペースを取ってしまい、必要なキャンプギアが乗せられないことがあるので、大きくても高さ20cm以下の薄型のクーラーボックスがおすすめです。また、薄型のクーラーボックスは、ベルトやネットで固定しやすいものが多いので、バイク向きですよ。

2.容量で選ぶ

薄型のクーラーボックスは容量が小さいものが多く、一般的に5L〜10Lのものがメインとなっています。1泊のソロキャンプでは15Lのクーラーボックスがおすすめされていますが、荷物に限りがあるバイクでは、5L〜10Lのコンパクトクーラーボックスが便利ですよ。容量が少ないからと言って、クーラーボックスの中がスカスカになってしまうと保冷力が落ちてしまうので、持っていく量とクーラーボックスの容量をよく確認して、できるだけぴったりなものを選ぶといいでしょう。

3.ハードタイプかソフトタイプかで選ぶ

薄型のクーラーボックスも、ハードタイプのものとソフトタイプの2種類に分けられます。一般的なクーラーボックスと同様で、ハードタイプのクーラーボックスは保冷力に優れ頑丈な作りになっている一方、重さがありバイクに乗せるのにはスペースの確保が必要になったり、積載オーバーしてしまう可能性があります。ソフトタイプのクーラーボックスは、軽量で使わないときにはコンパクトになるので持ち運びに向いていますが、保冷力が低く、クーラーボックスの上に荷物を置くと中身が潰れやすいデメリットがあります。ハードタイプにもソフトタイプにもメリットとデメリットがあるので、自分が使いやすい方のクーラーボックスを選ぶようにしましょうね。

4.断熱材の種類で選ぶ

クーラーボックスに使われる断熱材によって保冷力は違ってきます。保冷力に優れているハードタイプのクーラーボックスには、主に「真空断熱パネル・発泡ウレタン・発泡スチロールの」3種類が使われ、真空断熱パネルが最も保冷力に優れていて、発泡スチロールが保冷力が弱くなっています。

ソフトタイプのクーラーボックスの断熱材には「アルミニウム・ポリウレタン・ポリエチレン」の3つです。アルミニウムは保冷力が高く軽量でコンパクトという特徴があり、ポリウレタンは厚みと保冷力が比例する特徴を持ち、保冷力を求めると厚みも増してしまうので、重量も大きくなってしまうデメリットがあります。ポリエチレンは、安くて丈夫なので傷や汚れが付きにくく、ソロキャンプでもどんどん使っていけますよ。

薄型のクーラーボックスをバイクに固定する方法

・リアキャリアをバイクに設置する

バイクにリアキャリアがない場合には、リアキャリアを先に設置しましょう。リアキャリアを設置することで積載量を増やせるだけでなく、クーラーボックスを積んだ後の安定性も高まりますよ。ただ、リアキャリアはバイクによって違うので、必ずバイクに合ったリアキャリアを設置するようにしましょう。

・クーラーボックスの底に滑り止めをつける

リアキャリアにクーラーボックスを乗せて固定するだけでは、クーラーボックスが滑ってバイクから落下する危険性があります。クーラーボックスがバイクから滑り落ちないようにするためにクーラーボックスの底に滑り止めマットやシートを張って、安全性を高めましょう。薄手の滑り止めシートやマットではなく、厚手のものだと安心感がありますよ。また、不安な場合は両面テープや接着剤を使うのもおすすめです。

・荷締めベルトやゴムロープで固定する

バイクのリアキャリアにクーラーボックスを積んだら、ベルトやゴムロープを使ってしっかりと固定していきます。リアキャリアからクーラーボックスが滑り落ちないように縦と横2本ずつ使って固定すると安心ですよ。ただ、荷締めベルトは柔軟性が少ないので、走行前にしっかりと固定できていても走行中の衝撃によって緩んでしまうことがあるので、適度に確認するようにしましょう。

・ネットで補強する

クーラーボックスの底に滑り止め対策をしたり、ベルトやゴムロープでしっかりと固定していても走行中にキャリアから落下する危険性があります。より安全にしっかりとバイクに固定するためにネットを使って補強しておくと安心です。できるだけ危険性を減らし、万全な状態でキャンプツーリングを楽しむためにもできる安全対策は怠らないようにしましょう。また、使うクーラーボックスによっては通常サイズでは合わない可能性もあるので、サイズ確認も忘れずに。

薄型のクーラーボックスを持ってバイクでのソロキャンプを満喫しよう。

薄型のクーラーボックスは、バイクでのソロキャンプにピッタリのアイテムでした。薄型でありながら食材や飲み物を入れられる収納力と保冷力を持ち、バイクにも乗せやすいクーラーボックスで、まさにバイク向きのクーラーボックスと言えるでしょう。また、バイクへの固定方法も手順をふんで、しっかりと固定しておけばクーラーボックスがバイクから落ちることもありません。バイクに薄型のクーラーボックスを積んで、さらに快適なキャンプツーリングを満喫しましょう!

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