【ソロキャン始め方02】ソロキャンプの魅力とは?一人旅だからこそ味わえる楽しみ方

解放されたくて。忘れたくて。自由になりたくて。

時々一人になりたくなるんです。人間嫌いではないんです。
むしろ会話好き。

でも時々衝動が起こるんです。
「何もかも自分のやりたいように過ごしたい・・・」と

誰からも文句言われずに、好きなように過ごしたい。
段取り、手順、仕上がり、仕切りたがる奴らから絶縁!

本日の「家」をこれから作ります。

場所を決めて、テントを組み立てて、椅子を組み立てて、
コットを組み立てて、寝袋を広げて。
字で書くとめんどくさそうに見えますが、一つ一つがこれから
始まるキャンプへの導線で、意外に楽しいもんです。

テーブルや焚火台、夜に備えて灯のランタンをつるす台の組み立て。
サイトが出来上がり、道具類を並べ終えて、一息。

料理用のガスバーナー、フライパンや、炊飯用メスティン、最近はグリルパンを並べ
夕食及び一人宴会の準備。

日常から離脱の儀式

準備ができたところで缶ビールを開ける。これで運転できません。
日常にサヨナラ!その開始の合図。

ここで翌朝まで宿泊確定!日常生活から一時おさらば。
日常のストレスから離脱開始の儀式です。

同時に、
「もう引き返せないぞ。」と言う自分への意思表示。
命が危ないほどの災害(大型台風・線状降水帯、竜巻など)や、
最近では熊や猪の目撃情報が予想されない限り、
一晩ここで過ごす決意をします。(飲みたいだけなのかも)

まだまだ明るい時間帯。行く当てもなく散策タイム。
仕事場や、通勤の風景、上司や同僚、頭の中から消えていく。


山や海や湖を遠くに眺め、深呼吸。
静かに風が吹いてくれれば上機嫌。
草木花の匂いで都会を離れた実感が沸き上がる。
今、自由な時間を過ごしている。
煩わしいことから解き放たれている。



ひとしきり歩いたらサイトに帰って、椅子に座りこむ。
背もたれ付きの組み立て椅子。今ではすっかり愛用のギアになった。
深く腰掛け背中を伸ばして深呼吸。
空気がうまい?古臭いセリフに苦笑しながら、なんかそんな感じを楽しみます。

自宅からキャンプ地への移動と、テントサイト設営、そのあとの散策で
軽い疲労を感じて、しばし椅子に座って一休み。

BGMは大抵NHKのFM放送、クラッシック音楽が主に流れます。
普段は60~70年代の軽音楽ばかりなのですが、キャンプの間は
なぜかクラッシック音楽にはまってます。
自然の風景にほんとマッチすると思います。
実は自分にとって、この時間が一番リラックスするひと時です。

一休みして、日が傾いてきたら、焚火を点火して、
夕食の準備。
さあ、待望の宴会の始まりです。








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