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ソロキャンプにピッタリな超軽量テント「ウルトラライトテント」とは?そのメリットとデメリットも紹介!

登山や山岳用テントの中でも軽量のテントのことを
「ウルトラライトテント」と呼びます。

一般的なキャンプ用テントよりも圧倒的な軽さを誇り、
持ち運びしやすいのはもちろんのこと、設営も簡単にできてしまうので、
最近ではソロキャンプでも注目されているテントなんです。

そんなウルトラライトテントですが、ウルトラライトテントはどんなものなのか、
そのメリットとデメリットについても紹介していきます。

ウルトラライトテントとは?

ウルトラライトテントとは「超軽量テント」のことです。
軽量テントの中でもさらに軽量なテントのことをウルトラライトテントと呼んでいます。

ウルトラライトテントの特徴は、圧倒的な軽さ!
中には1kgをきるものや600g代のものもあり、軽さを誇っています。

そんなウルトラライトテントは、もともと寝ることだけを目的とした山岳用テントのため、
必要最低限の機能しかありません。

そのため、余計なものはなくシンプルにすることで軽量化に成功しているんです。

最近では、その軽量さと優れた携帯性が人気となり、ソロキャンプ用のテントとしても注目を集めています。

ウルトラライトテントのメリット

・とにかく軽い

ウルトラライトテントのメリットはなんと言っても「圧倒的な軽さ」です。

最近のソロテントは、軽量化が進み2kgを切るテントが増えてきていますが、
ウルトラライトテントは1.5kg以下のものがほとんど!

中には1kgを切るテントや600g代のテントもあるほど。
圧倒的な軽さはウルトラライトテントの最大のメリットです。

できるだけ荷物を少なくしたいソロキャンプやツーリングキャンプ、
自転車移動でのソロキャンプなどではその軽さが役に立つでしょう。

・コンパクトで収納性が高い


収納時には、片手で持てるほどの「コンパクトさ」も
ウルトラライトテントの魅力です。

ウルトラライトテントは、一般的なテントに比べて生地が極薄なので、
クシャクシャに畳んだり適当に収納袋に入れてもスッキリと
コンパクトに収納できるんです。

時間がないときや悪天候の中でもサッとテントの撤収・片付けができるのは、
野外活動する上で結構嬉しいポイントですよね!

・携帯性に優れている


ウルトラライトテントは、携帯性にも優れています。

テントの生地が極薄なのでクシャクシャとテキトーにまとめて
収納袋に入れればコンパクトにまとまるので、ザックに入れたり、
ぶら下げたりして簡単に持ち運べます。

ウルトラライトテントは、軽量性にも優れているので、
ツーリングキャンプや公共交通機関を使って移動するソロキャンプなどでも
荷物が重くならずに持ち運べるのは嬉しいポイントですね!

・基本性能が高い

軽量とコンパクトさ、携帯性に優れているテントですが、
通気性や防水性、耐風性などの基本機能にも優れています。

ウルトラライトテントは、山岳用テントとして使われているため、
過酷な山でも使えるように基本的な性能は高くなっています。

一般的なテントよりも性能は高いので、普通のソロキャンプから
少し過酷な環境下でのソロキャンプでも使えますよ。

・設営が簡単

風の強い日でもラクに設営ができるシンプルな構造になっています。

そのため、設営が超簡単で、初心者でもすぐにテントを建てられるほど
超簡単なんです。

手間取らず、あっという間にテント設営ができちゃうので、
ソロキャンプを楽しむ時間をたっぷり確保できるのも魅力的ですね。

設営だけでなく、撤収も簡単なので、テントにかける時間を大幅カットできちゃいますよ!

ウルトラライトテントのデメリット

・居住空間が狭め

ウルトラライトテントは基本的に寝ることだけを想定したテントなので、
居住空間が狭め。

横になって眠るスペースに少し余裕を持たせたくらいのテントの幅で、
高さも上体を起こしたくらいの高さしかなく、居住空間はかなり狭いです。

テント内で食事をしたり着替えたりなどの生活をすることを考えると
少し不便に感じてしまうことでしょう。

2人用のウルトラライトテントを1人で使うならスペースに余裕が生まれるので、
ウルトラライトテントでスペースを確保したいなら2人用を1人で使うのがおすすめですよ。

・快適性が劣る

一般的なテントよりも「快適性が劣る」というデメリットがあります。

キャンプ用テントだとテントを家のようにして使えるため、
比較的快適に過ごせるようになっています。

キャンプ用テントは天井が高かったり、出入り口に高さがあったりと
工夫が施されていますが、ウルトラライトテントは眠るという
必要最低限のことを考えたテントなので、テント内で快適に過ごしたい人には
不向きなテントとなってしまうでしょう。

・生地が薄く透けやすい

ウルトラライトテントは生地が極薄なので、
軽量化やコンパクトさを実現できていますが、
一方でテント内が透けて見えやすいというデメリットがあります。

完璧にテント内の様子が見えるという訳ではありませんが、
夜になるとテント内の様子がシルエットになって
見えてしまう場合があるんです。

気になる人はフライシートを被せたり、アイボリーや白などの
透けやすい色は避けるようにしましょう。

・耐久性が低い

基本性能が高いウルトラライトテントですが、
実は耐久性は高くないんです。

一般的なテントよりも極薄の生地を使用しているので、
地面がゴツゴツしているところで設営すると底が擦れてしまったり、
何かに擦ったりすると擦れて破れてしまうことがあるので、
テントの下にはグランドシートを敷いてテントを保護すると安心です。

普通のテントよりも丁寧に扱うことで長持ちしますよ!

・風に注意が必要

ウルトラライトテントの最大のメリットである「軽量さ」。

軽いことで、持ち運びしやすくソロキャンプにピッタリなテントですが、
その軽さが故に「風に飛ばされやすい」というデメリットもあります。

ソロキャンプに行ってテントが飛ばされてしまっては
宿泊できなくなってしまうので、テント設営をした際には
ペグで固定したり、ロープで固定する必要があります。

風がふかない日でも、突風がふいたり、午後になったら風が出てくることもあるので、
テント設営したタイミングでテントの固定も必ず行うようにしましょう。

ウルトラライトテントで上級者向けのソロキャンプを満喫しよう

ウルトラライトテントは圧倒的な軽さを誇るテントで、
長距離を移動する登山やハイキングにピッタリのテントでした。

軽くてコンパクトになるので、荷造りをしていても
テントのスペースを大幅カットでき、いつもよりも少ない荷物で
ソロキャンプを楽しめますよ!

軽量化が最優先のため、居住性や快適性は劣ってしまいますが、
その分メリットも多いので、シンプルで寝るだけの
簡易的なテントがほしい人やミニマムキャンプを楽しみたい
ソロキャンプユーザーにはピッタリのテントでしょう。

少し上級者向けのテント「ウルトラライトテント」を使って、
上級者のソロキャンプをぜひ、楽しんでみてくださいね!

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