キャンプ飯はどこまで追求すべきか?
ダッジオーブンを買ってしまった。
ソロキャンプはシンプルをモットーにと言う意見が多いと思う。
よって道具は必要最小限、クッカーも軽量で場所を取らないものを使うべき、
とも意見を見かけるように思います。
キャンプの調理用具でその真逆の存在がダッジオーブンではないでしょうか。
主に素材が鋳鉄(軽量なステンレスも最近は人気ですが)で重くて嵩張ります。
でも、キャンプで旨い料理が食べたい欲求が人一倍強い自分は、YouTube等で紹介される
キャンプ飯でダッジオーブンを使った料理をいくつか見て、衝動的にAmazonで
買ってしまいました。
やっぱり重い!
届いた小包を受け取ると、重い!
受け取る時、大きさを見て、「まあ、このくらいかな。」なんて、
頭の中が判断するらしく伸ばした手に乗ったダッジオーブンの小包は
予想外に重いので落としそうになりました。
軽量コンパクトを目指す現代のキャンプギアに逆行する存在のダッジオーブン。
それでもなぜ買ったのかと言うと。
これもまた野営(キャンプ)の歴史ですから。
ダッジはご存じの通りオランダと言う国の事を指しますが、オランダ系アメリカ人が
西部開拓時代に売り歩いていたとされる説があるくらいで由来は不明。
開拓時代ですから仕事で毎日キャンプしている状態で、食事は主に煮込み料理。
豆の缶詰や干し肉、塩コショウなんかの簡単な調味料で味付けしていたのでは。
重さと引き換えに簡単でワイルドな雰囲気を手に入れる。
ソロキャンパーですが、重さや嵩張る点は特に気にならないです。
徒歩や自転車キャンパー、バイクキャンパーにとっては持ち歩きが厳しいかも。
基本、自分はオートキャンプなので、道具は少々重くても運べます。
設置してみると中々カッコいい。なんか一気にワイルド感が出てるではないですか。
焚火で簡単に直に調理できるのがいい感じです。
火加減が難しい焚火調理ですが、これなら材料入れてほったらかしで完成。
この日はスペアリブのコーラ煮。
材料ざく切りで荒っぽく調理しても、まるっきり初めての挑戦でも、おいしく完成!
スペアリブもしっかり火が通って、これは定番になりそうです。
ミニマムを目指すキャンパーからは邪道かもしれないけど、食を楽しみたい
自分にとってはこれからも活用したいギアです。
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