キャンプ準備

初めてのキャンプはわくわくしますが、準備に不安がありますよね。初めてのキャンプで失敗しない情報を提供します。

ミニマムソロキャンプって何?ミニマムソロキャンプに最低限必要な物とは?

1人でキャンプを楽しむ「ソロキャンプ」は男女問わず人気なキャンプスタイルですが、「ミニマムソロキャンプ」というキャンプスタイルを聞いたことはありますか?ミニマムソロキャンプとは、持っていくキャンプ道具や必要な物をいかに少なくできるかということを追い求めたキャンプスタイルのことです。ソロキャンプが人気となっている今、よりワイルドに、もっと自然に近いスタイルで楽しみたい人に人気となっています。そんなミニマムソロキャンプに必要な物について紹介していきます。

ミニマムソロキャンプとは?

ミニマムソロキャンプとは、持っていくキャンプ道具を必要最低限にして楽しむキャンプスタイルのことです。広いテントとゆっくりと腰掛けられるイス、お気に入りのキャンプ道具に囲まれたテントなど、好きなキャンプ道具で快適にソロキャンプを満喫するのも1つのキャンプスタイルですが、ミニマムソロキャンプは、持っていくものは自分一人が過ごせるものだけ!必要最低限なものだけで行くミニマムソロキャンプは、より自然を近くに感じられたり、自然の中で不便さを感じながら過ごせるキャンプスタイルなので、ワイルドにソロキャンプを楽しみたい人、最低限の必要な物だけを持っていって不便さを楽しみたい人にピッタリのキャンプスタイルと言えるでしょう。

ミニマムキャンプに必要な物8選!

1.タープorテント

ミニマムソロキャンプでは、できるだけ荷物を少なくしたいのでテント泊よりもタープ泊の方がおすすめ!タープ泊は、タープとポールとペグがあれば設営できちゃうので、テント泊よりも荷物を減らせて、身軽にキャンプができます。ソロのタープ泊には、長方形のレクタタープや正方形のスクエアタープなどのコンパクトで軽量で、いろんな形にアレンジできるタープがおすすめです。ただ、タープ泊はすぐ下が地面ということもあり、悪天候な日や虫が多い夏場などは、過酷な環境下でのキャンプになってしまいます。そのため、タープ泊では不安な場合は、無理をしないでテント泊を選びましょう。

2.シート・マット・コット

タープ泊の場合、すぐ下が地面なので、グランドシートやマット、コットは必ず持っていきましょう。グランドシートは、地面からの冷気や湿気などを遮断してくれるので、タープ泊でもテント泊でも快適に眠るために必須なキャンプ道具です。マットやコットは地面のゴツゴツから身を守ってくれるので、どちらか好きな方を選んで持っていきましょう。また、グランドシートやマット、コットを持っていくと地べたに座って過ごすスタイルができるので、そのスタイルでもいいという人は、チェアを持っていく必要がなくなるので荷物の軽減にも繋がります。

3.シュラフ

宿泊キャンプに欠かせない「シュラフ」はミニマムキャンプでも必ず持っていきましょう。シュラフには、マミー型や封筒型、夏用、3シーズン用、冬用など、いろんな種類がありますが、ミニマムソロキャンプでは、軽量でいろんな季節に対応できる3シーズンのシュラフがおすすめです。ただ、真冬に3シーズンだと寒すぎるので必ず季節に合ったシュラフを持っていくようにしましょう。

4.ミニテーブル

ミニマムソロキャンプでは、小さく軽量なミニテーブルを持っていきましょう。ソロキャンプなら自分1人だけなので、そこまで大きいテーブルは必要ありません!簡単な調理器具とコップが置けるくらいの大きさがあれば十分です。設営が簡単で、使わないときや持ち運びのときにコンパクトになる軽いミニテーブルが、ミニマムソロキャンプにはピッタリですよ。

5.チェア

ミニマムソロキャンプでリラックスしたい、マットを持って行きたくないなら「チェア」は必要な物です。肘掛けがあったり、骨組みがしっかりしているアウトドアチェアはリラックスできる分、重量と大きさがあるのでミニマムソロキャンプには不向きです。必要最低限の道具しか持っていかないミニマムソロキャンプでは、軽量でコンパクトな折りたたみ式のチェアがおすすめ!背もたれのある軽量なアウトドアチェアなら、かなりリラックスできるので、疲れを癒しながらゆっくりとソロキャンプを楽しめますよ!

6.クッカーセット

ミニマムソロキャンプでの食事は、持ち物を少なくするためにレトルト食品や簡単なスープなどの手軽な食事が多いです。そのため、湯煎で温めて作れるように深さのあるクッカーが入ったセットが便利です。クッカーセットの素材は、軽さを重視したアルミ製や少し高価になりますが軽さと長持ちさを重視したチタン製のものがおすすめ。ミニマムソロキャンプでも、地元の食材を使って凝った料理をしたいなら、しっかりとした調理器具を持っていくと、十分に食事を満喫できることでしょう。

7.バーナーや焚き火台

ミニマムソロキャンプでの調理には「シングルバーナー」がおすすめです。シングルバーナーは手のひらサイズとコンパクトで、重さも100以下と軽いものが多いため、ミニマムソロキャンプにピッタリ!調理をする際にはシングルバーナーを持っていきましょう。また、ミニマムソロキャンプで、焚き火を楽しみたいという人は焚き火台もおすすめです。焚き火台には調理ができるものもあり、焚き火を楽しんだり調理ができたりと1台あると便利ですが、焚き火台での調理はクッカーが炭だらけになってしまい、お手入れが大変になので、調理はシングルバーナーにして、焚き火台は別で持っていくと後々の片付けやお手入れが楽になりますよ。

8.ランタン

ミニマムソロキャンプでは、どこでも使える「LEDランタン」がおすすめ!LEDランタンは、火を使わないので野外からテント内まで場所を問わず使えるので1つあれば、かなり便利です。手のひらサイズのものから、置き型のLEDランタン、ランタン風のものなど、種類が豊富なので、好みのLEDランタンを見つけられることでしょう。また、LEDランタンは置くだけでなくテントに吊るせるものや引っ掛けられるものだと、使える幅が更に広がるのでおすすめです!

必要最低限な持ち物で気軽にソロキャンプを楽しもう!

ミニマムソロキャンプは、キャンプ道具や必要な物を最低限にすることで、気軽に楽しめるキャンプスタイルです。ソロキャンプに行くとなると結構な荷物になりがちですが、ミニマムソロキャンプはできるだけ荷物を少なくすることが目標なので、荷物を減らして気軽にソロキャンプにでかけたいという人にピッタリなキャンプスタイルです。また、ミニマムソロキャンプは最低限のキャンプ道具だけで過ごすので、本当に必要な物が分かったり、限られた荷物の中でどう楽しむかという楽しみ方ができたり、自分らしさを存分に発揮できるキャンプスタイルでもあります。ソロキャンプに慣れてきたら、ぜひ挑戦してみてくださいね!

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