近年、人気のソロキャンプ。1人で自由にキャンプを楽しめる
「ソロキャンプ」は男女問わず人気なスタイルで最近では
「女子ソロキャンプ」を楽しむ女性キャンパーも増えています。
しかし、女子ソロキャンプは女性1人でのキャンプなので、
それなりの危険や不安が伴うもの・・・。
男性のソロキャンプよりも狙われやすく
危険なことに巻き込まれやすくなってしまうのは事実です。
では、女子ソロキャンプに潜む危険やトラブルは何があるのでしょうか。
また、女子ソロキャンプを安全に楽しむ方法についても紹介していきます。
女子ソロキャンプに潜む危険とは？
・近隣の人とのトラブル
女子ソロキャンプでは、隣人とのトラブルに発展する危険性があります。
特にフリーサイトやオートキャンプ場だと、自由に場所を選んで
テント設営できるため人気がありますが
女子ソロキャンプだと、男性ソロキャンパーが近くに
テントを張ってきたり、賑やかなグループにテント周りを囲まれたり、
テントから離れた際に自分のテントの前に知らない人が
居座ったりと何かと隣人トラブルにあう危険性が高まります。
隣との境界線がはっきりしていないフリーサイトだと、
隣人トラブルになりかねません。
また、下心を持った男性キャンパーに声をかけられたり、
しつこくされたりと男性とのトラブルも考えられます。
女子ソロキャンプは隣人や近くのキャンパーとのトラブルは少なくないので、
区画サイトなどの境界線がはっきりしているところがおすすめです。
・夜間や寝てるときのトラブル
女子ソロキャンプで特に注意したい危険が、夜間や寝ているときのトラブルです。
夜間は、隣人の話し声が気になって眠れなかったり、
お酒を飲んで騒いでいたり、男性のキャンパーがテントの周りをウロウロしたりと、
夜間や寝ているときには、怖いトラブルが発生しやすい時間です。
また、テントの中に入ってきて寝顔を盗撮されたり、
眠る前にテントを勝手に開けられたりと、
危険な行動をする人もいるので夜間は特に注意しましょう。
人が少ないキャンプ場や無料のキャンプ場、オートキャンプ場、
フリーサイトなどではしっかりと防犯対策を取り、
テントには鍵をかけたり車中泊をするなど防犯対策を徹底しましょう。
・盗難トラブル
ソロキャンプでは、盗難被害にあいやすくなります。
特に、女子ソロキャンプだと狙われやすく、頻繁に使っているものや
高価なキャンプ道具は狙われやすく、盗難被害にあう危険性も上がります。
女性の1人暮らしだと、盗難のリスクが上がるのと
同じで女子ソロキャンプも盗難のリスクが高まります。
大事なキャンプ道具や高価なものはテントの中に入れておいて、
使うときに外に出すなどして、盗難対策も取っておきましょう。
女子ソロキャンプを安全に楽しむ方法6選
1.キャンプ場やテントサイトは慎重に選ぶ
女子ソロキャンプでは、管理人さんが常駐しているキャンプ場や
ファミリー層が多いキャンプ場を選ぶようにしましょう。
管理人さんが常駐してくれているキャンプ場だと、
夜間でも何かあったときに助けを求められるので
女子ソロキャンプでは安心感があります。
初めての女子ソロキャンプ、トラブルや危険を避けるためにも
管理人さんが常駐しているところを選びましょう。
また、事前に女子ソロキャンプであることを伝えておくことで
見回りを強化してくれたり、気にかけてくれたりするので、
声をかけておくのは大切ですよ。
2.区画サイトを選ぶ
女子ソロキャンプのテントサイト選びには、
区画でエリアが決まっている区画サイトがおすすめです。
区画サイトなら自分のエリアが決まっているので、
隣人とのトラブルやテント周りをウロウロされて
怖い思いをする危険性が減るので、フリーサイトよりも
安全に女子ソロキャンプを楽しめますよ。
また、区画サイトでも人通りがある場所や
管理棟が近い場所を選ぶようにするとより安全です。
3.周囲の人と仲良くなりすぎない
女子ソロキャンプでは、あまり周囲の人を
仲良くなりすぎないようにしましょう。
周囲のキャンパーに声を変えられても挨拶程度にしておいて、
自分が1人で来ていることやどこから来ているなどの
個人的な話はしないように注意してください。
女子ソロキャンプでは、おじさんキャンパーや
男性キャンパーに声をかけられやすいので、
もし話しかけられてもある程度の距離を保ったり、
迷惑な際にははっきりと断ることも大切です。
4.盗難・防犯グッズや鍵を用意
女子ソロキャンプでは、盗難や防犯対策を講じておきましょう。
テントを長い時間離れるときは、貴重品は必ず持ち歩くようにしたり、
大事なキャンプ道具はテント内にしまって鍵をかけておくことで、
盗難被害を防げます。
夜間は、テントの前に人感センサーライトやカメラを設置したり、
寝る前にはテントに鍵をかけてから眠るようにしましょう。
盗難対策や防犯グッズを準備しておけば安全性が高まりますよ。
5.SNSに投稿しない
誰でも閲覧できるSNSには、リアルタイムでの投稿は避けるようにしましょう。
リアルタイムでSNSに写真や情報をアップしてしまうと、
場所を特定されて声をかけられたり、なにかのトラブルに
巻き込まれてしまう危険性が高まってしまいます。
もし、SNSにソロキャンプの様子を投稿するなら、
何日かあけてから投稿するようにしましょう。
また、よく行くキャンプ場がある女性は、どれくらいの頻度で行っているのか、
次行く予定の日程、場所、テントなど、特定されそうなもの
写真や情報は詳しく載せないようにしましょう。
6.1人だと分からないようにする
女子ソロキャンプだと周囲に悟られないようにすることも
女子ソロキャンプを安全に楽しむためには大切なことです。
女子ソロキャンプだけどイスを2つ用意したり、
男性用の靴やサンダルをテント前に置いたりして
1人ではないことをアピールしましょう。
1人ではないことをアピールすると防犯性が高まり、
周囲にも防犯意識が高いことを伝えられるので、安全性が高まりますよ。
万全の準備や対策を講じて女子ソロキャンプを満喫しよう
女子ソロキャンプでは、トラブルに巻き込まれる危険性が高まります。
自由に自分の思うように楽しめるソロキャンプですが、
男性ソロキャンプのように楽しむのは危険すぎます。
女子ソロキャンプに潜む危険をしっかりと理解し、
安全に楽しめるようしっかりと準備や対策を講じて、
女子ソロキャンプを最高なものにしてくださいね！
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