体験記

ソロキャンプに行って感じたことを書いています

ソロキャンプ 初心に帰って再開します。

桜が咲く季節に返り咲き

リターンですが、冬キャンプをする勇気はないので(なにせ今年で還暦で人一倍寒がり)春を待って3月下旬にリターンを開始することにしました。

初めてその名を聞いたオートキャンプ場が、自家用車でサイトまで直付けできることに感動。

便利になったもんだと感心しながら十数年ぶりのテントを設営してみると・・・

えーとどうするんだっけ。

とにかく支柱をガイドに通して、クロスさせてテント生地の端にあるフックにひっかけてなんとなくテントの形になって、ほっと一息。

出来上がった今夜の我が家に寝袋と折り畳みシートを持ち込んで、寝る場所も出来た。

意外な必需品。椅子は大事ですね。

テントが張れて、さあ焚き火と食事の用意。

釣りに使うような二つ折りの小さな椅子に座って、薪割り(パドリングって言うんですかね。)と調理を始めたんですが、椅子が小さすぎていちいち左右に揺れて、

安定しない。

薪にナイフを当てて割ろうとすると椅子が左右に揺れて、足で踏ん張るんですが、これがなかなか辛いものです。炊事の時も落ち着かず、もはや苦行のような感じで足の筋肉がパンパンに張りました。

筋トレしに来たつもりなんてないのに・・・

せっかくの目の前の自然あふれる風景も、楽しむ余裕もありません。

諦めて地面にじかに腰を下ろすも、シートもなしで地面にじかに座ると、10分もしないうちに痺れが来る始末。

全然楽しくない・・・。

バーベキューをやっても酒を飲んでも全然盛り上がらない。安定して座れる椅子は自分にとって必需品だと思い知らされました。

 リラックスできる環境を整えることもキャンプの重要事項

なんだかんだで夕食も終わり、洗い物を済ませ、早いけどもう寝よっと、とグランドシートと寝袋を拡げ、横になると、「あ!グランドシートを敷いて座ればもう少しましだった、なんて後の祭り。

横になると、そのまま深い眠りに入ったのでした。

グランドシートと薄手の粗末な寝袋だけでしたが、意外と快適に眠れたのですが、明け方、パラパラと言う雨音に起こされてしまいました。

 撤収する時に雨に降られるとは、これは試練だ。

 雨合羽も持ってこなかった。どうしよう。

 小雨だったのか、止んでくれたけど、テントは濡れたまま。外は曇り空。再び降りそうな気配。

 雨が降る前に撤収しよう。

そう考えてすぐにテントを適当に分解して、ぐるぐる巻きにして車のトランクへ放り込み、急いで家路につきました。

まだ午前5時半。

午前7時頃帰宅して、ガレージでテントを広げて、今回のリターンを振り返る。

ツーリングキャンプはただ泊まって寝るだけ。

キャンプ自体が目的のキャンプは現地でいかにリラックスするかが大事。

キャンプ場で過ごす時間を楽しむ工夫と準備が大切。今後キャンプ場で何を楽しむか・・・

風呂に入りつつ、次のキャンプへの準備を考えました。

今度は快適で、ストレスレスなキャンプを楽しめるように。

 

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